板金塗装を自分で補修ときに必要な道具と手順の解説

板金塗装を自分で補修ときに必要な道具と手順の解説

 

車に乗っていると、気づかないうちに傷がついてしまっていたり、塗装が剥がれてしまっていたりすることってありますよね。修理会社に持っていくと、意外と高い値段を請求されることもあるので、できれば自分でなんとかしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

最近では、板金塗装を自分で補修する人も多く、コツさえ掴んでおけばきれいに仕上げることができます。この記事では、小さなへこみや傷を自力で治す方法をご紹介します。ボディがへこんでいたのにそのまま放置していた人は、ぜひこの機会に板金塗装にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

板金塗装とは?

板金とは、へこんだ部分の鉄板を元に戻す作業のことを指します。塗装とは、その名の通り上から色を塗ること。この2つの言葉が合わさった板金塗装とはつまり、へこんだ部分を元に戻し、その部分に色を塗ることです。主に車の修理の際に使われる言葉で、事故にあったときや、何かダメージを受けた時に、元の形に修繕するために行います。

板金塗装は自分で補修できる?

結論から言うと、板金塗装は自分で補修することができます。板金塗装と聞くと、なんだか立派な機械が必要で、素人では無理なことのように感じる方も多いでしょう。しかし、自分で板金塗装をしている人は意外と多く、ネットで検索すると色々な方法が出てくるので、それほど難しくないことが分かります。確かに、お店で依頼したような完璧な状態に仕上げるには経験を重ねることが必要ですが、「とりあえず傷を目立たなくしたい」という程度であれば、自分での補修に挑戦するのも一つの手です。

ただし、ダメージが大きいものは素人ではきれいに補修することが困難なので、修理会社に依頼しましょう。

板金塗装を自分で補修すると、圧倒的に安い

自分で補修をするメリットは、何と言っても費用を安く抑えられる点です。修理会社での板金塗装は意外と費用がかかります。もちろん、修理会社や車種によって金額は異なるのですが、大きなダメージであれば5〜10万程度かかる場合もあります。

自分で補修を行う場合、最初にいくつか道具を購入しなければいけませんが、その費用はたかが知れています。時間に余裕があるのであれば、ぜひ一度板金塗装の補修をご自身で試してみてください。

板金塗装のDIYで必要な道具

それでは、板金塗装のDIYで必要な道具を紹介していきます。

サビ落とし

傷がついたまま放置していると、すぐに表面が錆びてきます。板金塗装の前にサビを落とす必要があるので、サビ落としは必須になります。

サンドペーパー

紙やすりと思ってもらえると分かりやすいのではないでしょうか。表面を削って滑らかにするために使用します。目が粗いものを用意してください。

パテと凝固剤

へこみを修理するために、パテが必要になります。パテ用ペーパーパレットも併せて用意すると良いでしょう。

塗装するもの

ボディの色にあった塗料を準備しましょう。下地として使うサフェーサー、塗装が弾かれないように使用するシリコンオフも必要です。

基本的な板金塗装の手順

買ったばかりの車であれば、たとえ小さなキズでも気になってしまうでしょう。浅いキズであれば、初心者でも1時間もあれば簡単に目立たなくすることができます。以下でその手順を説明していきます。

サビを落とす

何よりもしなければいけないことは、表面のサビを落とすことです。紙やすりで削ってもサビは落ちるのですが、サビ落としを使うとびっくりするくらい簡単に落ちるので、使ってみてください。

傷の周りの塗装を剥がす

サビを落とすことができたら、傷の周りの塗装を剥がします。目が粗いサンドペーパーを使うのですが、この作業が結構大変です。小さい傷だとすぐにできるのですか、傷が大きくなればなるほど削るスペースが広くなるので時間と労力がかかります。

超軽量パテを塗り、表面を削る

パテと凝固剤を混ぜ合わせたものを表面に塗っていきます。凝固剤は混ぜた瞬間から徐々に固まり始めるので、素早く塗っていくのが表面を滑らかにするコツです。パテでへこんだ部分を上手く平らにするイメージです。

パテが乾いたら紙やすりで削る作業に移ります。表面がスムーズになり、触ってもデコボコしなくなったら完了です。

厚塗りパテを塗り、表面を平らに削る

最後に厚塗りパテを塗ります。軽量パテでどうしても綺麗にならなかった部分を調整し、ツルツルにするためです。乾いた後に研磨などの作業があるので、他の部分よりも若干高めにパテを塗っておくと最終的に平らになります。表面が平らになるように削ったら、ボディとパテがしっかりと接着するように、塗装した部分にシリコンオフを使用して脱脂します。

塗装し研摩をおこなう

板金塗装の補修もいよいよ最後の工程です。他の部分に塗装が飛び散らないようにマスキングの準備ができたら、塗装にかかります。スプレーで塗装することになりますが、綺麗に仕上げるコツは、一度でやろうとせず何度かに分けてムラが出ないようにすることです。塗装が終わったら、研摩をして完成です。

まとめ

小さな傷やへこみであれば、一度やり方を勉強すれば誰にでもできるようになります。自分の手で綺麗になっていく車を見るのはなかなか面白いので、板金塗装の補修にはまる人は多いです。ただし、お店のように綺麗に修理するためには経験や技術が必要なので、こだわりがある人は修理会社で板金塗装してもらいましょう。また、大きな傷やヘコミを自分で治すのは困難なので、やはり修理会社に持っていくことをおすすめします。

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